副業はあくまでも「副」月商100万円超えが陥りがちな思考とは。

みなみです。

 

起業編も第2回という事で、第1回では法人化する上で必要な3種の神器について
解説致しました。

今日は一度、起業したという事で、

今日の記事は、「自分の会社の立ち位置の振り返り」

=どんな方向で法人運営していくの?

サラリーマン副業をしていると、税金対策で法人化という人が多いのですが、
法人化すると社会低信用力もあがります。
出来る事の幅も広がるので、副業としてのプチ起業のスタンスは、
今一度考えておく必要があるかなと考えました。

 

目次

副業はあくまでも「副」業

 

サラリーマンをしながらの法人(副業)をしているとよくこういった人がいます。

副業で〇〇万稼ぎあるし、本業はそこそこでいい

これは最も危険な考えだとみなみは思っています。

 

あくまで本業があっての副業だという事を頭に入れる!

 

仮に上のような考えをする場合は、

 

副業が本業になって、本業が副業という扱いになって初めて
本業の手を抜いても良いのかなと考えます。

 

どんな事が危険なの?

 

どのように副業について考えるのか
みなみの考えを書いていきたいと思います。

 

副業はあまりに脆弱な経営という事を忘れない!

《副業をしていて陥りがちな考え》

月商100万円を超えたから副業はもう安泰

副業でどんどん事業拡大をしていく

 

いろんな考えやフェーズが皆様あると思いますが、
みなみはサラリーマンとして数百社の会社を今まで見てきましたが、

 

《企業体質の強い法人の目安》

資本金3000万以下

年間売上ː3億円以下 

会社は経営が1本脚だったり、特定の顧客、売上の柱が無い等
非常に危うい経営状況であると考えています。

 

確かに月商100万円というと、サラリーマンの給料と比較すると同額くらい
利益が残り安泰と錯覚する人がいるかもしれませんが、

 

サラリーマン生活は長く、年功序列型の給料体系が残っている会社も多い現状を見ると

本業をおろそかにするのは一番のリスクだと考えます。

 

あくまで本業の大小は別として安定した給料があっての副業という事を常に意識しましょう。

《新卒はゴールデン切符》

新卒はよくゴールデン切符と言われるように、中には新卒でしか入れない企業もあります。
企業には、財形貯蓄や自社株購入補助、自社年金制度、保養所利用、カフェテリアプラン等
様々な福利厚生があります。

大手の起業は得に、信じられないくらいお得な制度が沢山です!

⇛自社の制度をあまり把握していない方はぜひ一度社内で確認してみてください。
(自社株を買うと10%補助金や、住宅ローンの金利を会社負担等各社様々あります。)

その為、目先の収入だけで考えていいのか?
というのは考えて欲しいです。

もちろん、独立前提で考えている人は、ガンガン販路拡大、商品開発していきましょう!

年商が大きくなるにつれライバルも増えていく!

 

副業はある一定ラインまでは伸びるのが早いかと思います。

但し忘れてはいけないのは、

 

「競合が出現するという事」

 

売れ行きが良くなると、それを察知してかつての自分のような
個人事業主や小さい法人が参入してきます。

 

その時に対抗すべを持っていますでしょうか??

◎ オリジナルブランドで商標を取っている

◎ 大ロットの仕入で仕入原価に強み

◎ 販売サイトでレビューを稼いでおり参入障壁が高くなっている

上記のような事があるとは言え、
新規参入者は

 

「価格による勝負」

 

にでるパターンが多い為、思ったように利益が取れなくなったり、
在庫の回転率が資金負担になってきたり、
売上の増加と共に今までの商売を守る必要が出てくる為、

ある程度の規模、余剰資金が出来るまではあくまで「副」業という考えは捨てない方が良いと思います。

 

副業、せどり

 

本業と副業が逆転する数字のボーダーを決めておく!

 

副業はあくまでも「副」業という話をしましたが、
とはいえ、法人化までしたら会社経営1本で勝負したいと考えますよね。

 

副業でこの数字まで行ったら副業をメインにすると決めておきましょう。

 

ちなみにみなみは、

《サラリーマン完全引退条件》
・総資産3億円以下
・年間売上高5億円 経常利益ː4,500万円
《サラリーマンセミリタイア》
・総資産1億円
。年間売上高3億円 経常利益ː2,700万円

ここまで会社が成長したら本業について考えようと思っています。
(かなり程遠いい目標になっています・・・)

まとめ

 

自分にとっての本業と副業の立ち位置・考えについては明確な数字で決めておきましょう!

みなみもついつい副業に力が入ってしまい、
本業がしんどいと思うときもありますが、
今は本業を手を抜かず、副業を牛歩でも進めていくのが人生のベストな選択だと思って、
事業を進めています。

 

それぞれ考えは様々ですが、
副業はいつでもできますが、
本業は一度辞めると中々戻れないので、
一時の感情ではなく、数字面でもしっかり考え行動していきましょう!!
(特に新卒のゴールデン切符を使って入った大企業に所属している方は、)

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この記事を書いた人

クラウドファンディングを中心に輸入ビジネスを行い現在は独立してクラウドファンディングコンサルやページ制作・キュレーションを行っています。

海外ブランド日本総代理店を3ブランド持ち販売中。
中国に限らず各国OEMでオリジナル品の開発も行っています。
元々8年間大手のメーカーと共同で商品開発をしていたので、

①商品リサーチ

➁海外工場リサーチ

③商品開発プロセス

④サプライチェーンマネジメント

⑤品質管理

が得意です。
これらの経験を活かしてクラウドファンディングに限らず輸入ビジネスについての発信をTwitterでしています。

2021年実績が認められ、Amazon分析ツールの「セラースプライト」、中国輸入代行会社RAKUMARTの認定講師となりました。

輸入販売、副業、クラウドファンディングの記事を中心に執筆していきます。

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